コンテントヘッダー

冷たい雨

朝日に向かって叫んだ

涙を流したくて。

全てはいつか終わりが来る。

楽しいことも 辛いことも。

でもそれは始まりでもあるのだと言う。

でも私には さよなら にしか見えない。

時の流れは不公平だ。

息子は死に 嘆く母 泣く子供。

あっという間なのだ。

人の命 時の流れに飲み込まれ

いつか消えゆく時でも

それでも 始まりと言えるのだろうか
スポンサーサイト
コンテントヘッダー

君は嘘だと笑う

一つ。

ここに林檎があったなら。

あの子はまだ笑っていただろうか。


二つ。


ここにレモンがあったなら。

君は泣き止んでくれただろうか。


三つ。

全てがここにあったなら。

あったなら。


きっと暖かな何かが待っていたはず。


そう思うと私は、どうしようもなく、―――
コンテントヘッダー

13月生まれの君

僕は滑稽なピエロ
いつもみんなを笑わせるのさ

最初のピエロは僕じゃなかった
だって僕は笑っていたもの

次のピエロも僕じゃなかった
だって僕は遠くから眺める観客だったもの



3番目のピエロは僕だった
泣いても笑っても観客は笑うのさ
僕の滑稽な姿に笑うのさ
僕の体はボロボロだけど
それを見てみんな笑うのさ

さあ次のピエロは誰だろう
僕はもう笑えない
コンテントヘッダー

大地の彼方は。

果てしなく、果てしなく広く、白が広がっていた。
白か、いや、黒にも見える。
ただただ広いそれを、私は見上げたのだ。

ここはどこか遠い国。
故郷はすでに滅んだ。
私は言う。
上に広がるあのお方が、どうかどうか背に乗る我が子を落とされん。
光と闇がちらほらと瞬き、消えていく。
ああ、私は思うのだ。
下のお方もまた、私を乗せているのだ。
ゆらりゆらめくゆりかごのように、私を包んでいるのだ。
遠いあの日に永遠に別れたわが子よ、
どうか健やかで。

どこかで誰かの産声がした。
コンテントヘッダー

赤い花

「赤い花が好き。」

と、彼女は言った。

僕がなぜかと聞いたら

「血と同じ色だから。」

と答えた。

彼女が亡くなったのはその次の日だった。

棺桶の中で眠る彼女の周りは、
白い花で埋め尽くされていた。

彼女は安らかな顔をして、・・・

・・・・・・

・・・・・・
・・・・・
・・・
・・



安らかな顔をしていなかった。

赤い花が好きな彼女は、
白い花に囲まれて遠くへ行った。

彼女が旅立ったその先には、
赤い花は咲いているだろうか。
プロフィール

ティエタ

Author:ティエタ
たまにやたらと病みます。
将来の夢は大きなジャンガリアンハムスター。

コメント活力になってます。
ありがとうございます。

ティエタのオリジナルキャラクターサイト↓
http://riririsanaho.wix.com/tyikamazoku

pixivでも活動してたりします。
http://pixiv.me/thieta

Twitter
@thieta_tyikama

リンクはフリーですが、
コメントなどで報告いただけると助かります。

カテゴリ
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR